こんにちは!
あすなろ訪問看護ステーション鷺宮の看護師、サニーです☀
今回は、私たち看護師が感じている「訪問看護の魅力」について、少しお話ししたいと思います。
訪問看護は「おうちで看護をする」仕事です。でも、実際にはそれ以上のことがあると、日々感じています。病院では、患者さんと関わる時間が限られていてどうしても「治療中心」になりがちです。(まぁ、治療しに来てるので当然ではあるのですが…)でも訪問看護では、その方の暮らしそのものに関わることができます。
たとえば、「今日はお昼に何を食べたんですか?」なんて話から、その方の食欲や気分の変化に気づくこともあります。こうした会話が実は大きなヒントになることもあるんです。
そして、訪問看護のもう一つの魅力は、「その人らしい生活」を一緒に支えられること。
おうちで過ごしたいという想いに寄り添いながら、最期までその人らしくいられるような支援ができるのは、訪問看護ならではのやりがいだと感じています。
また、訪問看護では「家族看護」も大切にしています。ご利用者様だけではなく、そのご家族の体調面や精神面にも気を配っています。実際にその方の薬の管理やバイタルサイン測定等はしませんが、介護疲れはないかな?不安で潰れそうになっていないかな?などを見て時にはケアマネージャーさんや主治医と連携し今の生活が持続可能なものであるように環境を整えます。
訪問看護には、患者さんの“暮らし”を看るおもしろさがあります。これからも地域の当たり前の毎日を支えていければなと思います。
訪問看護に少しでも興味をもっていただければ幸いです♪